3歳になった長男との日々が大変すぎて悩みだしたので積ん読していたこちらの本を呼んだのでそのメモ。
3歳になった長男との日々が大変すぎて悩みだしたので積ん読していたこちらの本を呼んだのでそのメモ。
この本はアドラー心理学に基づいて子どもと対等な関係を構築するヒントが書かれている本です。
そもそもアドラー心理学がよくわかっていない。
アドラーとは1900年ごろに存在した精神科医・心理学者である。アドラー心理学とはこのアドラーさんが独自に確立した「個人心理学」のことを言うらしい。
アドラー心理学は子供向けだったり、児童心理学の括りではないため特定の年齢の人を対象としているわけではないがアドラー自身が教育や子育てを非常に重視していたため、アドラー心理学を子育てに当てはめるのは理にかなっている。
ざっとだがアドラー心理学では
「人間を過去の経験だけで決まる存在ではなく、目的を持って行動し、他者との関係の中で成長していく存在として捉えること」
と考えるのが重要らしい。人のあらゆる行動に対して「その行動にはどんな目的があるのだろう」と考える。この目的というのを考えるのが重要らしい。
アドラー心理学には以下の5つの特徴があるらしい。
これらの考えは現代の育児本や心理学でも見かけるようなことが多く、アドラーの確立した心理学が現代でも活かされているといえる。
アドラー心理学についての情報がWeb上で拾えそうだったのでNotebookLMに突っ込んで、カスタムのチャット設定いれてアドラー心理学に基づいて育児相談のってくれる簡易エージェント作ってみた。
完全ではないだろうが正解のない育児で困ったときに相談できると1つ道を教えてくれるため何もわからないよりは気持ちが楽になりそう。
世の中には自分の体験談だけの育児論みたいのが溢れかえっているのでこういった学問サイドからのアンサーをもっとみんな見たほうが良いと思ってる。
需要ありそうならエージェント自作にして公開とかできたらなとかふわっと思ったりもした。
# 子どもに対しての理想、期待を捨てる
まず、子どもは生きてくれているだけでプラスと考える。そうすれば、子どもが何をしようが何も思わなくなる。何をしてもプラスなのだから。
過度に親の理想を子どもに押し付けるために親はイライラし、子どもを叱ることになる。子どもを叱る親というのは何かしら子どもに理想を押し付けようとしている。
まず、このような考えを捨て、子どもと暮らせるこの日々をただただ感謝するようにすると良い。
というのがアドラー心理学的に子どもと向き合ったときの考え方だ。少し聖人すぎる気もするがそのくらい大げさに考えないと子どもに理想の姿を重ねるということをやめられない気もする。
叱られた子どもは自分を好きになれない。親の期待を裏切らないかと常に怯えることになる。自分を好きになれない子どもは確実に幸福に生きていくことはできない。
親は子どもの幸福を奪う権利はない
しかし、忙しい現代の親目線では仕方なく叱ってしまうことがあると感じる人も多いだろう。それはそう
ただ、そういったときに叱らない別のやり方、考え方などのヒントが本書には書いてかる。
最初に言っておくが叱らない育児とは子どものしたいように好きにさせるような育児ではない。
叱らないでどう子どもと接するのか、何を考えているのか、どうすれば良いか常に考え続けなかればならない。これは遥かに難しく、しんどいことだ。
ある意味思考することを捨て、叱って親がしたいように子どもを動かしているほうがはるかに楽とも言える。
生まれてからずっとそばにいた親だとしても子どもの行動を完全に理解することは難しい。プラレールの線路だけ作って電車で遊ばない子どもの気持ちなど考えてもわからない。
しかし、それでもわかろうとしなければアドラー心理学は始まらない。その行動の目的を考えるのがアドラー心理学だからね。
子どもの問題行動を愛情不足に持っていこうとする人は多いが現代において愛情不足な親はそう多くない。むしろ愛しすぎ
子どもからしたら愛されているのにもっと愛してほしいという愛情飢餓状態なことが多いらしい。
子育てに過去のことを持ち出してもしょうがない。これからどうするかを考えないといけない。
これは耳が痛くなる内容で、愛情さえ与えてあげていればそれで良いと思っていたところがあるので改めないといけないなと思った。
力で子どもを押さえつけてもその経験は子どもに深く刻まれ、親に対しての復讐心を燃やしたり、大きくなれば反撃されることにつながる。
自転車に乗らない、保育園に行ってくれない子どもを無理やり、力付くで連れて行くしかない場面もあるがそもそも力が強くなってくると押さえつけるのも難しい。
次の一手は叱って連れて行くだがそれも通用しないことは多くの親が知っていることだ。
そういうときにどう接すればいいかを親は学ばなくてはならない
子どもの問題行動の目的は親はわかりません。子どもも答えることはできません。その目的は注目なのだそうだ。
子どもは無視されるくらいなら叱られたいと考えるので何か注目してほしいときに問題行動を起こすことが多いそうだ。
だから、叱っても問題行動をやめないと思うときは叱り続けるからこそやめないなのだそうだ。
そして、こどもは自分の行動が叱られる行動ということは知っているのだそうだ。そう、子どもは意外と賢いのだ
ちゃんと今、これをしたら叱られるということがわかったうえで行動しているのだ。
そして、叱られるのは嫌だという気持ちもあるので叱られれば親との距離は離れていくのだそうだ。でも、無視されるよりはマシと問題行動を起こすのだそうだ。
いろいろ考えてるんだ、子どもも
アドラー心理学において怒りは制御できない突発的な感情とは考えず、制御できるものとして考える。
怒りの感情は大抵子どもに言うことを聞かせたいときで叱るとき。子どもは叱られれば涙を流して従わないといけないことも多い。
叱るよりももっと効果的な方法を知ってさえいれば怒りの感情をぶつけることも減るだろう。そうすれば、親も怒らなくてすむし子どもも泣かなくてすむ。
ただ、そのもっと効果的な方法が難しいんだよな
叱ることが有効なら一度叱れば繰り返しはないはずである。しかし、大抵はどれだけきつく叱っても繰り返されてしまうものである。
それでも、親が叱ることをやめられないのはもしかしたら今度こそ改善してくれるかもしれないみたいな希望が捨てられないからである。
そして、それでも叱られたい子どもたちはそうしないと親の注目を集められないと信じてしまっているからである。